7月29日に第2回岐阜市野良猫対策意見交換会を開催しました。
ボランティア、行政、市議会議員、スタッフを含め9名での開催となりました。
第1回では野良猫対策のためのTNRの実施に障壁があるとの指摘が複数あり、その意見を元に野良猫対策活動がなぜやりにくい構造についての仮説を立て、逆に野良猫対策活動がやりやすくなる構造にするためにはどうしたらいいのかについて意見を出し合い、以下のようなことが出来るようになるといいのではないかという意見の共有をしました。

・地域との日常的なコミュニケーション

・活動についての理解

・行政からの情報提供

・頭数の管理

・事前調査

・手術補助

 

今回はより具体的に誰が何をやれるのかということを共有するために、野良猫繁殖対策政策検討マトリクス図を使って整理しました。

 

 

 

 

 

マトリックス図の現地視察、自治会への協力要請、餌やりさんへの協力要請、餌付け、捕獲、リリース、その後の管理は保健所、公園整備課、地域猫に詳しい保護団体(地域猫リーダー)、餌やりさん(既に餌をやってる人)、獣医師(高橋獣医師がスペイクリニックを開院予定)などが担えるのではないかと考えられましたが、発見に関しては、猫が嫌いな人や餌をやって猫が増えてしまった人が直接保健所に連絡するケースがあり、個人情報保護の関係から保健所が地域猫リーダーに情報を共有することが難しいという現状が把握できました。岐阜市には動物愛護推進員制度があり、推進員なら連携が可能であるが、地域とのコミュニケーションや地域猫について知識のある推進員でないと難しいため連携のためのガイドラインが必要ではないかという意見が出ました。

地域猫活動というものを理解しようと本や活動のブログを見たり、講演を聞きに行くのですが、そのたびに一番必要なのが「コミュニケーション」であるのではと感じています。今回の意見交換会でも、行政とボランティア、地域住民、当事者、様々な立場からの意見や思っていることをお互いに納得した話し合いができるかは重要で、誰でもどんな人でも仲介に入ってうまくいく、というわけではなさそうでした。ここはしっかり話し合い、野良猫がこれ以上増えないようにしたい!という気持ちを持った方々の参加と協力で乗り越えていけたらと思います!

     

 

 

 

 

また、猫の不妊去勢専門クリニックについて、個人ボランティア、保護団体など地域猫やTNR活動を行っている方たちへアンケート調査を実施し、岐阜市、その周辺の現状に沿ったクリニックについても話し合いたいと思います。