鳥取支部は、2023年1月に設立されました。鳥取支部は、「人と動物がともに安心して暮らせる地域づくり」を目的に、地域課題に即した実践型の活動を展開しています。

活動内容

生活困窮・高齢世帯へのペット飼育支援

高齢者や生活困窮世帯におけるペット飼育問題に対し、相談対応・関係機関との連携・飼育継続支援を実施しています。

福祉部門・行政・地域包括支援センター等と協働し、「飼えなくなる前」の予防的支援を重視しています。

【主な連携等】
とっとり孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム
人間と動物の医療福祉を豊かにするための研修事業(日南町国民健康保険日南病院)

ペット後見活動

高齢者や単身者が将来的にペットを飼えなくなる事態に備えて、飼育費用、飼育場所、見守り体制を整備する、ペット後見活動に取り組んでいます。

鳥取支部では、ペット後見の支援拠点として、主に中国地方のサポートを中心に活動しています。犬猫共に対応しております。

気軽に立ち寄れる相談拠点も設置予定です。(2026年5月予定 智頭町内)

ペット防災活動

鳥取支部は、人と動物の共生センター全体のペット防災活動の事務局機能を担っています。

ペット防災カレンダーの作成配布や、NPO法人全国動物避難所協会と連携した、全国の動物避難所ネットワークの構築の事務局を担っています。

ペット減災恊働訓練の様子


中国五県休眠預金活用コンソーシアムの支援を受け、休眠預金を活用した、中国五県の動物避難所体制づくりを実施してきました。(事業期間:2023年8月~2026年2月)

セミナーの様子


▶事業報告書(2026年3月公開予定)

【主な連携等(鳥取県内)】
鳥取県災害福祉支援センター
ミラ・クル・とっとり運動

支部長挨拶

人と動物の共生センターとの出会いは「人と動物の共生大学」でした。鳥取で人と動物の共生に向けた地域づくりを行っていきたいという思いから、オンラインで様々な講座を視聴し学びを得てきました。地域での支援を形にしていきたいと考えていたところ、2022年に生活困窮ペット飼育者支援事業の期間雇用職員の募集がきっかけで応募し、2023年3月まで、本部での業務に携わり、奥田順之理事長、鈴木恵美子理事をはじめ、本部の皆様の元で多くのことを学びました。

特に、多頭飼育崩壊の現場等、社会福祉の支援者と一緒に現場に入る経験は非常に大きな学びになりました。どうしても、動物を中心に考えがちで、多頭飼育崩壊を起こす飼い主を責めがちになります。しかし、それでは本質的な課題解決にはなりません。飼育困難状態に陥っている飼い主にはそれぞれの事情や生きづらさがあり、その問題が表出する形で動物の問題が発生しています。人と動物、双方への支援、そのバランス感覚という部分が、岐阜本部での学びの中心であったと感じています。

2023年春から鳥取支部での活動を本格化させ、地域包括支援センター他、社会福祉関係の支援者の皆様との連携づくりをすすめ、多くの相談が寄せられています。ペット防災についても、中国5県を中心に、動物避難所や行政とのネットワークが構築されてきました。ペット防災カレンダーの啓発を通じて、多くの方との協力を作ることができています。

人と動物の共生センターの活動は、地域に根差したものです。だからこそ、岐阜だけでなく、各地で拠点を持ち、活動を拡げ、地域地域の特性に合わせた支援を行っていく必要があると考えています。鳥取県、山陰地方は人口も少なく過疎の進む地域です。都市部に比べて資源が少なく、社会課題も山積しています。そうした地域だからこそ、鳥取支部が鳥取で活動を形にしていく、全国の支部の先駆けとなれるように努力していきたいと考えています。皆様からの応援をよろしくお願いいたします。

松本温子

NPO法人人と動物の共生センター 理事・鳥取支部長
鳥取県動物愛護推進協議会委員/鳥取県防災会議委員

福祉・防災の現場から、人と動物の共生を築く

人と動物の共生センター主催「人と動物の共生大学」で学び、2022年8月より岐阜本部にて生活困窮ペット飼育者支援事業に従事。福祉と動物支援を結びつける実践経験を経て、2023年1月の鳥取支部設立とともに支部長に就任した。
現在は、生活困窮世帯や高齢飼養者への支援、多頭飼育問題の予防対応、適正譲渡の推進などに取り組む。特にペット防災分野では、「ペット防災カレンダー2024」から主担当を務めるとともに、全国動物避難所協会 事務局を兼任し、災害時の同行避難体制整備や普及啓発活動に尽力している。
動物福祉と地域福祉を統合的に捉え、人と動物がともに安心して暮らせる地域づくりを目指して活動している。

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アクセス

住所:鳥取県八頭郡智頭町福原19 旧山郷小学校内

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