万が一の際にペットを引き取り、終生飼育をするための互助会です。
超高齢社会を迎える中、高齢の飼い主さんの急な入院、突然死去により、ペットを飼えなくなってしまうケースは社会問題となっています。
「飼えなくなってしまうかもしれない。もし、自分が飼えなくなった時、それでもこの子を飼い切る責任を果たしたい。」
ペット後見互助会とものわは、そういったお声に応えるため、飼い主さんが飼えなくなった時に備えたサービスを提供しています。
「ペット後見互助会とものわ」とは
ペット後見互助会とものわは、ペットの終生飼育を目的とした互助会です。
互助会に参加する会員の方々は、「今は飼育に問題はないけど、これから入院したり病気になって世話ができなくなったらどうしようか…」と考えている方たちです。
会員は、入会金+事務手数料(10万円)、月々の会費(1,000円)と、終生飼育費用(100万円~)を遺していただくことによって、動物たちの飼育費用を互いに賄い合います。
互助会はこの資金を使って、会員が倒れたり、要介護になって世話ができなくなった時に、ペットを保護し終生飼育をするという、いわば保険のようなサービスです。
自分の住む地域で、ペット後見を実践したい方向けの共同学習会
一人の活動者、一つの団体では、全国でペット後見の仕組みを提供することはできません。
現在、当団体でカバーできている範囲は岐阜県・愛知県に限られます。
この取り組みを全国に実施するために、当団体の運営する「人と動物の共生大学」にて、月に1回(毎月第3火曜)ペット後見ゼミを開催しています。
全国からオンラインでペット後見に興味のある個人や事業者の皆様と知見交換を行っています。是非、ペット後見を学び実践する勉強会に参加しませんか?初めての方でもお気軽にご参加ください。
