ずーっと預かり制度とは?
NPO法人人と動物の共生センターが実施している、保護犬猫を預かりの形で家庭に迎える制度です。犬猫の所有権は当法人(もしくは、保護犬猫がもといた保護団体)に残したまま、預かり主様の元で終生お世話をしていただきます。万が一、飼えなくなった場合については、当法人(もしくは、所有権を有する保護団体)の元でお世話をします。
本制度のポイント
①年齢であきらめず、最後まで動物と共に暮らせる
一般の保護団体や行政の譲渡では、65歳以上の方は原則不可あるいは後見人が必要とされる場合が多くあります。それは、万が一の際に保護犬猫が再び路頭に迷うことを防ぐためです。本制度を活用することで、保護犬猫の行先がなくなるということを防ぐことができ、高齢の方でも、最後まで動物と暮らすことができます。
②保護犬猫を助けることができる
殺処分ゼロに近づきつつある日本ですが、保護団体の元には保護犬猫が溢れ、施設はいっぱいの状態です。本制度を活用することは、保護団体にいる犬猫に安心できる居場所を作ってあげることにつながります。施設で収容されている犬猫を一頭でも減らすことは、そこで暮らす犬猫たちの福祉を向上することにもつながります。
③飼えなくなっても万全のサポート
万が一、入院が必要になったり、介護が必要な状態になるなど、犬猫を飼育できる状態ではなくなった場合にも、本制度を活用していれば、犬猫は当法人や、所有権のある保護団体の元に帰ることができます。
④獣医師を含む専門チームが相談対応&医療の提供
本制度では、飼い主に対して飼育の相談や、予防医療(ワクチン等)の提供、消耗品のお届け等を通じて、継続的なかかわりを持たせていただきます。普段からのかかわりを持つことは、万が一の際に備えるだけではなく、日常的な飼い主と動物たちのQOL向上につながります。
会費
本制度では、継続的なサービスを提供するにあたって、会費を頂戴しております。
猫会員
3,000円/月
※会費には、予防医療の提供費用(混合ワクチン接種、ノミダニ予防)が含まれます。
犬会員
5,000円/月
※会費には、予防医療の提供費用(フィラリア予防、混合ワクチン接種、ノミダニ予防)が含まれます。
サービス内容
基本の会費に含まれるサービス
- 保護犬猫の貸与
- 獣医師を含む専門チームによるLINE相談
- 定期的な予防医療の提供
会員料金(オプション料金)にて利用可能なサービス
- 体調不良時の獣医療の提供(往診)(会員料金にて利用可能)
- フード/消耗品のお届け(会員料金にて利用可能)
お問い合わせ
認定NPO法人人と動物の共生センター
岐阜県岐阜市岩地2-4-3
【専用回線】090-9568-5792
動物取扱業登録表記
登録番号:岐阜市第 120397 号(貸出し)
登録年月日:令和 5 年 9 月 25 日
有効期限の末日:令和 10 年 9 月 24 日
取扱責任者氏名:奥田順之