ペット後見互助会とものわで終生飼育契約をされた飼い主様に、相談のきっかけや契約の決め手などを伺いました。
~相談者様 D様~
- 60代の息子さん
~飼い主様~
- 80代女性
- 一人暮らし
- 猫1匹(7才くらい ※契約時)
相談までの経緯を教えてください
もともとは兄が飼っていた猫でしたが、兄が亡くなった後、母がその猫を引き取りました。母は一人暮らしをしており、年齢のことを考えると、いつ何が起きてもおかしくない状況です。
母が猫を引き取ってから約4年が経ちますが、その間ずっと、もし母に何かあったら猫をどうすればいいのかと考え続けてきました。また、母自身も「自分に何かあったら猫をどうしよう」「自分の方が長生きしなきゃ」と心配していました。
そこで、動物関係のNPOや保護猫団体をネットで調べてみたところ、岐阜市に「人と動物の共生センター」という団体があることを知りました。代表が獣医師なので、猫を保護してもらった際にも専門的な支援を受けられるという安心感がありました。
相談〜契約まではどのように進めましたか?
まず電話で相談してから、私一人で事務所を見学させてもらいました。
施設の様子や、スタッフさんの優しそうな雰囲気を見て、ここなら猫も安心して過ごせるだろうと感じました。
また、シンポジウムを開催していたり、行政と連携して活動していることを知り、信頼できる団体だと感じたので、母に「とものわ」の利用を提案しました。
お母さまの反応はいかがでしたか?
母が事務所に伺うのは体調的に難しいので、奥田先生に家まで来てもらい、猫も一緒に個別相談を実施しました。
母は人見知りな所があり、初めは緊張している様子でしたが、奥田先生の優しい話し方に安心したようで、個別相談が終わった後には「ここにお願いしようか」という話になりました。
契約して、気持ちに変化はありましたか?
母は一人暮らしなので、いつも近くにいてくれる猫のことをとても大切にしています。猫がいることで、生きる力になっているのです。そんな大切な猫ですから、母がいなくなった後のことについては、やはり責任を感じていました。
とものわを契約したことで「万が一のことがあってもこれで安心」「肩の荷がおりた」と気持ちが軽くなりました。
とものわを検討されている方に、お伝えしたいことがあれば教えてください
問い合わせをするのは少しハードルが高いな・・・と思っている方もいるかもしれません。私自身、「とものわ」を知ってから問い合わせをするまで少し時間がかかってしまいました。
しかし「いつまでも悩んでいても仕方がない」「一日一日と母も猫も年を重ねていく中で、遅かれ早かれお世話になるなら早い方がいい」と考え、思い切って電話をしました。
信頼できる団体さんだと私は思いますので、(可能であれば)実際に足を運んで、話を聞いてみてはいかがでしょうか?
D様、お話を聞かせていただき、ありがとうございました!
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