ペット後見互助会とものわで終生飼育契約をされた飼い主様に、相談のきっかけや契約の決め手などを伺いました。
～飼い主 Ｋ様～
- 60代
- 女性
- 90代のお母さまと二人暮らし
- 猫２匹（ともに10才 ※契約時）
相談しようと思ったきっかけがあれば、教えてください
もし自分に何かあっても、猫のことは何とかなるかな～と漠然と思っていました。
ですが、娘が遠くに暮らしているということもありますし、自分の年齢を考えたときに、本当にそうだろうか？と不安になりました。
もし朝目覚めたときに自宅で突然脳梗塞を起こし自分の体が動かなくなっていたら、自分だけでなく猫も道連れにしてしまう。。。
飛行機事故と同じで、起こる確率は低いけれど、どう生き延びるか・生き延びる確率をどうすれば高めていけるのか、ということを真剣に考え始めました。
どうやって、とものわを見つけましたか？
ネットで検索しました。
どうやって検索していいかわかりませんでしたが、「ペット」「飼えなくなったとき」「飼い主死亡」などで検索しました。
まずは自分の住んでいる市町村や県、その後近隣に検索範囲を広げました。
とものわ以外のサービスと比較検討しましたか？
近隣都府県で類似のサービスを３件見つけました。
とものわよりも費用が安いところもありましたが、ボランティアではないので、対価を支払うのは当然だと思っています。
とものわに保護された後の猫の飼育について、私は1匹100万円は妥当だと感じました。
工事と同じで、安すぎると不安になりますね。とものわは、安すぎないことが信頼できると思いました。
個別相談の感想を教えてください
私は実際に共生センターに行って、対面での個別相談を実施しました。
こういう場合はどうなりますか？この場合は？といくつか質問しましたが、奥田先生が即座に明確に答えてくれたので、積み重ねてきたノウハウを感じ、心強いと思いました。
契約して、気持ちに変化はありましたか？
私は「とものわを契約したことで万全」とは思っていません。
大災害が起きて、私は何とか無事だけれど、共生センターが壊滅的な被害を受ける可能性もあります。
ただ、とものわを契約したことで「自分と猫が生き延びる確率を高めることができた」「もしもの事態が起こっても立ち向かえる」という気持ちになれました。
とものわを検討されている方に、お伝えしたいことがあれば教えてください
もし迷っているなら、自分が何に迷っているのか、（費用なのか、新しい家庭への譲渡が嫌なのか）掘り下げて考えてみてほしいです。その上で、相談してみると良いと思います。
私は思い込みで無理と思っている事がありましたが、相談したらあっさり解決しました。
K様、お話を聞かせていただき、ありがとうございました！
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