超高齢社会の中、高齢者がペットを飼えなくなり、飼育放棄に至る事例が後を断ちません。そのため、保護団体や動物愛護センターでは、65歳以上には原則譲渡しないなどの対策をしています。
一方で、高齢者がペットを飼育することで健康寿命が伸長するなどのメリットもあります。高齢者だからといって、ペットを飼う権利、幸せになる権利を制限することはできません。
殺処分問題と、高齢者とペットの共生、これらを両立させるためには『高齢者でも安心してペット飼育ができる仕組み』が必要です。
認定NPO法人人と動物の共生センターでは、2017年にペット後見互助会とものわを設立し、飼い主が入院や死亡等で、万が一ペットの飼育が出来なくなった場合に備えるサービスを提供してきました。これまでに、17件の終生飼育契約を締結しており、日々問い合わせをいただいています。
ペット後見互助会とものわでは、これまで岐阜の本部での相談を行ってきましたが、名古屋近辺からの相談も非常に多く、この度、行政書士ユイット小林法務事務所と共同で、名古屋市鶴舞に相談拠点を設置することとなりました。
この度、名古屋相談拠点の開設を記念し、講演会&個別相談会を開催します。
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◆開設記念イベント概要
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日時:9月15日 13:30~15:30
場所:中日ホール&カンファレンス Room6+7
定員:25名
費用:無料
内容:
・ペット後見制度に関する紹介
・相談拠点の活動に関する紹介
・質疑応答など
話者:認定NPO法人人と動物の共生センター 奥田順之
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◆参加申し込み
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