自分の手を舐め続ける、お尻をかじり続ける、尻尾を追い続ける…。身体的な問題がないにも関わらず、無目的な行動を繰り返し続け、動物の福祉が低下する行動の疾患を常同障害といいます。

常同障害は、比較的よく見られる問題行動です。手を舐めるというと、アレルギーが思いつく方も少なくないと思いますが、アレルギーの治療をしても手を舐めることが良くならないという症例では、常同障害が絡んでいることも少なくありません。

常同障害では、適切に薬物療法を実施することは、治療に不可欠です。しかし、常同障害という疾患の存在が認知されておらず、獣医師の診断治療に至らないケースも少なくありません。

本セミナーでは、獣医行動診療科認定医で、ぎふ動物行動クリニック院長の奥田順之獣医師、同院の落合優実獣医師により、実際の症例報告を題材に、常同障害の治療について学びます。

【講師紹介】
▶症例報告
落合優実 獣医師
獣医師(ぎふ動物行動クリニック)
静岡県内の動物病院や動物愛護センターや動物園での勤務を経て、現在はぎふ動物行動クリニックにて行動診療専門の獣医師として勤務。

▶モデレーター
奥田順之 獣医師
獣医行動診療科認定医
ぎふ動物行動クリニック院長
鹿児島大学共同獣医学部講師(動物行動学)

【日時】
9月6日(金)21:00~22:00

【配信方法】
ZOOM

【参加方法】
・本イベントは人と動物の共生大学マンスリーサポーター/人と動物の共生センター正会員限定のイベントです。
・ご参加希望の方は、マンスリーサポーター(月500円~)へのご参加をお願いしております。
・9月5日23:59時点でマンスリーサポーターにご登録いただいている皆様に、登録メールアドレス宛に参加URLをお送りいたします。
・現在、マンスリーサポーターとしてご登録いただいている方は別途ご案内済みのメールをご確認ください。

【アーカイブについて】
講義終了後2週間限定でアーカイブを配信いたします。
アーカイブご希望の皆様も、同様にお申し込みをお願いいたします。

【申し込みフォーム】
https://forms.gle/wz57tteT6Jd5reDYA
サポーターへ未加入の皆様は、まずこちらにてお申し込みをお願いしたします。
お申し込みいただいた皆様全員に、<参加に関するご案内>をお送りいたします。
※すでにマンスリーサポーターに加入済みの皆さまには、別途参加方法をご案内しますので上記申し込みフォームの対応は不要です。

【参加締切】
・9月5日(木)23時59分までにご登録ください。
 ※9月6日(金)イベント当日の入会にはご対応できかねますのでご了承ください。